CNCPアワード 市民社会を築く建設大賞2018 で優秀賞を受賞しました!

CNCPアワードとは

NPO法人シビルNPO連携プラットフォームが主催し、国土交通省・公益社団法人土木学会が後援するコンペです。

建設分野における社会的課題の解決を図る優れた事業(特にソーシャルビジネス(SB)および企業の共通価値の創造(CSV)注1事業)を顕在化して称賛し、広く周知させることを目的としています。また、今後、建設分野における社会的課題の解決を図る優れた事業を広く社会に公表することで、建設界に対する社会の理解を進めることも目的としています。※共通価値の創造(CSV)とは社会的課題を工夫のある事業で解決を図ると共に合わせて企業価値の向上を図る事業を称します。

建設分野とは、広く市民社会に関わる「ひとづくり」、「まちづくり」を対象とした分野であり、具体的には「安心・安全」、「河川・水辺」、「住まい」、「自然・環境」などに関する事業を通じて、より良い社会へと改善していく分野を指します。

CNCPアワード2018の選定結果については、下記ページにて公開されております。

http://npo-cncp.org/award2018/

那賀ウッドの申請内容

「地域材の活用を通じたインフラ整備・地域活性化事業」と題して下記の内容を申請しました。practice09-1 practice09-2

審査員からの講評

大変光栄なことに、ベスト・プラクティス部門において優秀賞ならびに下記の通り講評を頂きました。地域に貢献できるよう精進致します。

山林の荒廃を背景とした地域の持続可能性という課題に対し、木材を買い取り木粉化した上で付加価値のある製品を上市している。未利用の木質バイオマス資源の活用と地域の山林保全という二つの課題を解決し、他地域への展開の可能性もある。全国的には多くの地域で同じ悩みを抱えており、この事業の場合も独自性や事業の採算性などに課題が散見されるが、中山間地等の雇用、保全などに有効であり、評価できる。
事業地域の那賀川流域は、森林のうち約7割が人工林、残る約3割が自然林となっている。戦後まもなくの木材需要期に杉の植林が盛んに行われたが、近年は木材需要の減少や過疎化が進み、森林の手入れが困難な状況にある。また、林業の衰退が森林の荒廃を招き、土砂や流木災害増大の一因ともなっており、木材生産や水源涵養、山地災害防止、生活環境保全といった森林機能低下に歯止め策が不可欠となっている。
事業主体は、建設コンサルタントのエイト日本技術開発、徳島県那賀町役場、開成工業、木頭森林組合の4者出資による第三セクターであり、未利用材を地元の林業関係者から購入して地域へ資金を還元させて林業振興や地域活性化を図るとともに、①間伐促進、未利用材利用促進などによる森林保全と循環型社会の構築②高機能木製品によるインフラ整備の推進――を目的としている。また、その目的達成に向けて、木質バイオマス製品の高付加価値化や林業6次産業化に努めるとしている。設立は2014年4月。事業内容は、木粉や木材加工品の製造・販売、ウッドプラスチック(WPC)製品の製造・販売・工事、木材加工に関するコンサルティング、地域人材育成活動(研修受入、森林環境教育、木育活動など)である。中山間地の活性化取り組みは全国共通の課題であり、本事業が全国類似事業の先導役となることを期待したい。

今後

来月10月2日(火)に土木学会行動において授賞式典とプレゼンテーション会が開催されます。しっかりとPRしてきたいと思います。

このような賞を頂いたことに恥じないよう、これからも木粉をはじめとする木製品づくりなど事業に取り組んで参ります。引き続きよろしくお願い致します。

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